「電源ボタンを押してもランプすら点かない」
「以前は起動していたのに今日は全く反応しない」
「コンセントは刺さっているのに電源が入らない」
パソコンの電源が全く入らないトラブルは、突然発生することが多く、仕事や日常のあらゆる作業が止まってしまいます。
「昨日まで使えていたのに朝起きたら動かなくなった」「雷が鳴った翌日から電源が入らない」という相談も少なくありません。
特に気温が急に下がった時期や、長期間使用したパソコンで起きやすい症状でもあります。
この記事では、パソコンの電源ボタンを押しても反応しない・起動しない時の原因と確認ポイントについて解説します。
電源が全く入らない主な原因
電源ボタンを押してもランプすら点かない場合、考えられる原因は以下です。
・電源ケーブルやコンセントの問題
・電源タップのスイッチがオフになっている
・ノートパソコンのバッテリー完全放電
・ACアダプターやケーブルの断線・故障
・電源ユニット(デスクトップパソコン)の故障
・マザーボードの故障
・帯電によるシステムの一時的なフリーズ
・雷サージによるダメージ
症状によって原因が異なります。まずは簡単に確認できるところから順番にチェックしていきましょう。
まず確認したいポイント
電源ケーブルとコンセントを確認する
最初に確認すべきは電源の供給です。
・電源ケーブルがパソコン本体にしっかり刺さっているか
・コンセント側のプラグがしっかり差し込まれているか
・電源タップを使用している場合、タップのスイッチがオンになっているか
・コンセント自体が通電しているか(他の機器を挿して確認)
意外と多いのが、電源タップのスイッチが誰かに触れてオフになっているケースです。
ノートパソコンの場合はACアダプターを確認する
ノートパソコンはバッテリーが完全に放電していると電源が入らなくなります。
ACアダプターを接続して10〜15分ほど充電してから電源ボタンを押してみてください。
充電ランプが点かない場合は、ACアダプター自体が故障している可能性があります。
ACアダプターのケーブルに折れ曲がりや断線がないか確認してください。
可能であれば、別のACアダプターで試してみることで原因を切り分けることができます。
帯電を解消する「放電作業」を試す
パソコン内部に静電気が蓄積すること(帯電)で、電源が入らなくなることがあります。
この場合、放電作業を行うことで改善することがあります。
ノートパソコンの放電手順
- ACアダプターを外す
- バッテリーが取り外せる機種は取り外す
- 電源ボタンを30秒〜1分間長押しする
- バッテリーを戻し、ACアダプターを接続する
- 電源ボタンを押して起動を試みる
最近のノートパソコンはバッテリーが内蔵式で取り外せないものが多いですが、ACアダプターを外した状態で電源ボタンを長押しするだけでも効果があることがあります。
デスクトップパソコンの放電手順
- 電源ケーブルをコンセントから抜く
- 電源ボタンを30秒程度長押しする
- 電源ケーブルを接続して電源ボタンを押す
電源ランプは点くが画面が映らない場合
電源ボタンを押すとランプは点灯するが、画面が真っ暗なままの場合は、電源が全く入らない症状とは原因が異なります。
この場合は以下が考えられます。
・液晶の故障またはバックライトの問題
・ディスプレイケーブルの接触不良(デスクトップの場合)
・グラフィックカードの問題
・メモリの接触不良
・Windowsの起動失敗
外部モニターに接続して映像が出るか確認することで、液晶・グラフィックの問題か、Windows・システムの問題かを切り分けることができます。
ファンは回るが起動しない場合
電源ボタンを押すとファンは回転するが、起動画面が表示されない場合は以下が原因として考えられます。
・メモリの接触不良や故障
・SSD・HDDの故障
・BIOSの設定がリセットされている
・CMOSバッテリーの消耗
この場合、ビープ音(ピッという音)が鳴っているかどうかも確認してみてください。
ビープ音のパターンによって故障部位を特定できることがあります。
雷や停電の後に電源が入らなくなった場合
雷や突然の停電後にパソコンが起動しなくなるケースがあります。
雷サージ(雷による過電流)が電源ユニットやマザーボードにダメージを与えることがあります。
電源ユニットが故障している場合は交換が必要になります。
デスクトップパソコンの電源ユニットは比較的交換しやすい部品ですが、作業には専門的な知識が必要です。
また、今後同様の被害を防ぐために「雷サージ対応」の電源タップを使用することをおすすめします。
データが必要な場合は慎重に対処する
電源が入らない状態でも、内部のSSDやHDDは無事な場合が多くあります。
仕事のデータや大切な写真・動画がパソコンの中にある場合は、無理に操作を繰り返す前にデータの状態を確認することをおすすめします。
特に以下のような場合は、早めに専門家に相談することが重要です。
・仕事で使用するパソコンで重要なデータが保存されている
・バックアップを取っていない
・数回試しても全く反応がない
修理か買い替えかの判断について
電源が入らない原因がマザーボードや電源ユニットの故障の場合、修理費用がかさむことがあります。
以下のような状況では、修理より買い替えを検討するほうが結果的にコストを抑えられることがあります。
・使用年数が6年以上
・マザーボードなど高額部品の故障が確認された
・修理費用が新品価格の半額以上になる
一方で、ACアダプターの交換や放電作業で解決するケースもあります。
まずは原因を確認してから判断することをおすすめします。
それでも起動しない場合
ここまでの対処で改善しない場合は、ハードウェアの故障が原因の可能性が高く、専門的な診断が必要です。
阪神エリアでは、西宮市・芦屋市・神戸市・尼崎市・宝塚市・伊丹市・豊中市・大阪市などでパソコンの電源が入らないというトラブルの対応相談が増えています。
「電源ボタンを押しても全く反応しない」
「ランプすら点かなくて原因がわからない」
「データが入っているので何とかしてほしい」
そのような場合は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
放置すると内部部品の劣化が進み、データの取り出しが困難になることもあります。
電源トラブルは早めの対応が重要です
阪神PCサービスでは、
・電源が入らない原因の診断
・放電作業・ACアダプター確認
・電源ユニット・マザーボードの状態確認
・データ保護を優先した対応
・修理・買い替えの判断サポート
・訪問サポート
などに対応しています。
「電源が全く入らないのでどうしたらいいかわからない」
「雷の後から動かなくなった」
「データだけでも取り出したい」
という相談も多く寄せられています。
電源が入らない状態を放置するほど、対応の選択肢が狭まることがあります。
気になる症状が出た場合は、早めにご確認・ご相談ください。







