「突然見知らぬ広告が大量に表示されるようになった」
「パソコンが急に重くなり、知らないソフトがインストールされている」
「セキュリティソフトが警告を出しているが、どう対処すればいいかわからない」
パソコンのウイルス感染は、気づかないうちに進行することが多い問題です。
感染に気づかないまま放置すると、個人情報の漏えいや、パソコンが他者への攻撃に悪用されるリスクがあります。
特に最近は、メールの添付ファイルや偽のソフトウェア更新案内からの感染が増えており、普段から注意が必要です。
この記事では、ウイルス感染の疑いがある時に確認したいポイントと対処法について解説します。
ウイルス感染時に出やすい症状
パソコンがウイルスに感染した場合、以下のような症状が出ることがあります。
・ブラウザのホームページが勝手に変わっている
・見覚えのない広告やポップアップが頻繁に表示される
・インストールした覚えのないソフトが増えている
・パソコンの動作が急に遅くなった
・パソコンが勝手に再起動する
・インターネット接続が不安定になった
・セキュリティソフトが「脅威を検出しました」と警告を出している
・カメラやマイクのランプが使用していないのに点灯している
これらの症状が複数同時に現れている場合は、ウイルス感染の可能性を疑う必要があります。
ただし、こうした症状はウイルス以外の原因(ソフトウェアの不具合・ハードウェアの問題)でも発生することがあります。
まず確認したいポイント
セキュリティソフトでスキャンを実行する
パソコンにセキュリティソフトがインストールされている場合、まずフルスキャンを実行してください。
スキャンには時間がかかることがありますが、途中で中断せず最後まで完了させることが重要です。
問題が検出された場合は、セキュリティソフトの指示に従って対処してください。
Windowsのセキュリティ機能を確認する
Windows 10・11には「Windowsセキュリティ」という標準のセキュリティ機能が搭載されています。
別途セキュリティソフトをインストールしていない場合でも、このWindowsセキュリティでスキャンを実行することができます。
スタートメニューから「Windowsセキュリティ」を検索して開き、「ウイルスと脅威の防止」からスキャンを実行してください。
感染経路として多いパターン
ウイルス感染の経路として多いものは以下です。
メールの添付ファイルやリンク
知らない相手からのメールに添付されたファイルを開いたり、メール内のリンクをクリックしたりすることで感染するケースが多くあります。
「宅配便の不在通知」「請求書」「当選通知」など、信頼できそうな件名のメールに偽装されていることがあります。
偽のソフトウェア更新案内
ウェブサイトを閲覧中に「今すぐアップデートしてください」という偽の警告が表示され、クリックするとウイルスがインストールされるケースがあります。
正規のソフトウェア更新は、ウェブサイト上のポップアップからではなく、そのソフト自体の更新機能から行うことが基本です。
無料ソフトのインストール
インターネットからダウンロードした無料ソフトに、望まないソフト(アドウェアなど)が同梱されていることがあります。
インストール時に「カスタムインストール」を選択し、不要なソフトのインストールにチェックが入っていないか確認することが重要です。
USBメモリや外付けドライブ
他の人から受け取ったUSBメモリや外付けドライブを経由してウイルスが広がるケースもあります。
感染が疑われる場合にやってはいけないこと
ウイルス感染が疑われる場合、以下の行動は避けてください。
・インターネットバンキングやオンラインショッピングにログインしない
・クレジットカード番号などの重要情報を入力しない
・感染したパソコンで外付けドライブを接続しない
・セキュリティソフトを無効にしない
・「サポート詐欺」の電話番号に電話しない
特に「サポート詐欺」と呼ばれる手口では、画面に「ウイルスに感染しました。今すぐ電話してください」という警告が表示されます。
この警告は本物のウイルス警告ではなく、電話をかけさせて不正な遠隔操作や高額な費用を請求する詐欺であることがほとんどです。
このような表示が出た場合は、電話せずにブラウザを閉じてください。
セキュリティソフトで除去できない場合
セキュリティソフトでスキャンを実行しても脅威が除去できない場合や、スキャン自体が正常に動作しない場合は、ウイルスがセキュリティソフトを無効化している可能性があります。
この場合、以下の対応が必要になることがあります。
・別のセキュリティスキャンツールを使って確認する
・Windowsをセーフモードで起動してスキャンする
・Windowsの初期化を検討する
ただし、Windowsの初期化を行うとパソコン内のデータが削除される可能性があります。
大切なデータがある場合は、初期化の前に専門家へ相談することをおすすめします。
感染後のパスワード変更も重要
ウイルス感染が確認された場合、以下のパスワードを変更することをおすすめします。
・Windowsのサインインパスワード
・Microsoftアカウントのパスワード
・インターネットバンキングのパスワード
・メールアカウントのパスワード
・頻繁に利用するウェブサービスのパスワード
感染中に入力した情報が盗まれている可能性があるため、早めに変更することが重要です。
パスワードの変更は、感染が除去されたことを確認した後に、別の安全なデバイス(スマートフォンなど)から行うことが理想的です。
それでも解決しない場合
ここまでの対処で改善しない場合や、操作に不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。
阪神エリアでは、西宮市・芦屋市・神戸市・尼崎市・宝塚市・伊丹市・豊中市・大阪市などでウイルス感染に関する対応相談が増えています。
「ウイルスに感染したかもしれないが自分では対処できない」
「セキュリティソフトが警告を出しているが意味がわからない」
「サポート詐欺の電話をかけてしまったかもしれない」
そのような場合は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
感染の状態や被害の範囲を確認した上で、適切な対応をご提案します。
ウイルス対策は早めの対応が重要
阪神PCサービスでは、
・ウイルス・マルウェア感染の診断
・セキュリティソフトを使った除去対応
・感染後のデータ保護・確認
・Windowsの修復・初期化対応
・セキュリティ設定の見直し
・訪問サポート
などに対応しています。
「パソコンが怪しい動作をしていて不安」
「ウイルスを除去できたか確認してほしい」
「今後同じことが起きないように設定してほしい」
という相談も多く寄せられています。
ウイルス感染は放置するほど被害が広がるリスクがあります。
少しでも不安な点がある場合は、早めにご相談ください。







