新しいパソコンの初期設定は、画面を最後まで進めるだけでなく、以前のアカウント・大切なデータ・普段使う周辺機器を確認してから始めることが大切です。この記事では、購入後すぐに準備したいものと、安全に使い始めるための確認順、訪問サポートへ依頼する前に整理したい事項を紹介します。
設定前に確認したいもの
新しいPCの型番、Wi-Fiの接続情報、普段使っているMicrosoftアカウント、購入済みOfficeや必要ソフトの契約を確認します。本人がパスワード・回復用情報・多要素認証を管理し、不要な別アカウントを作らないようにしてください。パスワードや確認コードを問い合わせフォームや公開の場所へ書き込む必要はありません。
旧PCがある場合は、文書・写真・メール・住所録・業務データ等の保存先を確認します。旧PCを使い続けられる状態で、新PCでの動作を確かめる時間を確保してください。旧PCが起動しない、異音がする場合は、移行を急いで起動やコピーを繰り返さず相談します。
手順1:Windowsの案内とアカウントを確認する
セットアップの画面はWindowsの版や機種によって異なります。メーカーの説明書と画面の案内に従い、インターネット接続、アカウント、PIN、プライバシーの設定を進めます。会社・学校が管理するPCは、組織指定のアカウントと手順を確認してください。
以前使っていたMicrosoftアカウントを利用する場合は、購入済みサービスとの関連を確認します。別アカウントを新規作成すると、以前のOfficeや保存データが見つからないように見える場合があるため、よく分からないまま作り直さないでください。
手順2:更新・保護機能・回復情報を確認する
デスクトップが表示されたら、Windows Update、メーカー提供の更新、Windowsセキュリティの状態を確認します。更新中は電源と接続を確保し、画面の案内に従って再起動してください。出所不明のドライバー更新ソフトや修復ソフトを追加する必要はありません。
BitLockerやデバイスの暗号化を利用する場合は、回復キーの保存先を確認し、必要なときに本人が取り出せるよう管理します。大切なファイルのバックアップ方法も、この段階で決めておきましょう。回復キーや認証情報は、第三者へ安易に共有しないでください。
手順3:移すデータを一覧にしてから引き継ぐ
「デスクトップ」「ドキュメント」「写真」だけでなく、Outlook、年賀状ソフトの住所録、会計ソフト、ブラウザーのお気に入り等も確認します。ソフトによって移行・再インストール・再認証の方法が違い、アプリのフォルダーをコピーするだけでは利用できない場合があります。
まず旧PCのバックアップを確認し、必要なデータを移して、新PCで実際に開けるか確かめます。メールの扱いはアカウントやOutlookの版で異なるため、メール移行前に確認したい保存先と注意点を参考にしてください。確認が済むまでは旧PCのデータを削除しません。
OneDriveを利用する場合は、同期するフォルダーと保存容量を理解して設定します。同期先にも削除が反映されることがあるため、同期しているだけで独立したバックアップがあると思い込まないでください。
手順4:自宅・職場の周辺機器で動作確認する
普段使う場所でWi-Fi、プリンター、外部モニター、必要なソフトを確認します。プリンターはテスト印刷、メールは送受信、文書は表示と保存まで確かめると、移行漏れを見つけやすくなります。設定用ソフトやドライバーは機器メーカーの公式案内で対応機種を確認してください。
一度にすべて変更せず、どの機器でどのエラーが出るか記録します。パスワードの再入力を求められても、不審な画面へ入力したり、偽警告に表示された番号へ電話したりしないでください。
訪問設定を依頼する前に決めておくこと
新旧PCの型番、移したいデータとソフト、接続したい機器、作業場所、使い始めたい時期を整理します。自分で済ませた範囲と止まっている画面も伝えると、必要な作業を相談しやすくなります。作業範囲・対応日時・費用は、機器構成や予約状況を確認してご案内します。
購入機種の選定から旧PCの処分まで一緒に検討したい方は、買い替え・設定・処分を一括で依頼する流れをご覧ください。本記事は、購入後の設定と引き継ぎの準備を中心にしています。
大阪市の訪問条件や料金、相談方法は、大阪市の出張サポート案内にまとめています。初期設定の途中でも、分からない項目を無理に進めずご相談ください。
まとめ
購入直後は、アカウントと契約の確認、Windowsの設定、更新と保護、データ移行、周辺機器の動作確認の順に進めます。旧PCのデータを消す前に、新PCで必要な作業ができることを確かめてください。訪問を依頼する場合も、希望する作業を整理することが準備になります。
操作に自信がない・分からないときは、私ども専門家へご相談ください。弊社ではLINEでも、ご相談を受け付けております。







